2017年(平成29年度)第二種No.2の複線図を徹底解説
No.2の問題です。パイロットランプがありますね。特記で常時点灯とあるので常時点灯するように配線します。
さて、ところで常時点灯とはどのような状態なのかということですが、その言葉のとおり「点灯しっぱなし」ということです。点灯しっぱなしにするには、接地側と非接地側共に電源に直接つながれていれば良いですよね!
つまりこういうことです。
イメージはつきましたか?
それでは見ていきましょう。
まずは展開していきます。↓このようになりますよね。
さあまずは設置側から。常時点灯ですから、パイロットランプにもつなぎます。
次は非設置側。例で見た通り常時点灯のため直接パイロットランプにつなぎます。(この場合はスイッチから渡りでつないでいます。)
この状態ならば常時点灯していることがわかると思います。スイッチに関係なく電源から直接つながっていますからね!
最後に残りをつなげて完成となります。
これで完成となります。なんとなく理解できたのではないでしょうか?何回か複線図を作れば覚えられますので最低5回は練習するようにしましょう。電源の「接地」「非接地」の向きを逆にしてしまうと形が崩れてしまうので、毎回同じ向きで作るようにしましょう。
まだ買ってないんですか?
3回分
2回分
1回分
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