2017年(平成29年度)第二種電気工事士No.1の複線図を解説
それでは2017年の課題No.1の複線図を作ってみましょう。
No.1の課題は簡単ですので、出題されればラッキーですね。基本が理解できてれば全く問題なく解くことができます。
まずは展開していきます。展開の仕方がわからない人は複線図の書き方を参照してください。
接地側からやっていきます。電源の白側と負荷(電球など)をつないでいきます。
VVFジョイントボックスのところで結線が必要になりますのでご注意。
次は非接地側の黒です。黒は電源の黒とスイッチを結びます。
スイッチ3か所連続しているところは黒の渡り線を作って対応しましょう。
イはイ、ロはロ、ハはハのスイッチに対応する負荷につなげば完成です。各線のジョイントボックスを経由するところは結線が必要なので●を書いておきましょう。
緑の破線は白でも黒でもかまいません。施工条件に沿って適当なものを対応させてください。
まだ買ってないんですか?
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