筆記試験の芯線数を問う過去問題を解いてみよう!
さあそれでは実際に解いてみましょう。(26年度の上期を題材にしています)
配線図を切り取ったのが下の図になります。
これだとわかりづらいので、切り出してみます。
これは単線図ですので、複線図に直します。
ここまでは大丈夫ですよね。
よくわからない人は単線図を複線図にする練習をしておきましょう。
では、いつも通り接地側からいきましょう。
接地側(白)を負荷(電球とか)につなぎます。3路スイッチは自動的につなぎます。
次に非接地側(黒)をつなぎましょう。芯線数を問う問題なので、結線は無視しますよ。
最後にサのスイッチの残りはサの負荷へ、シのスイッチの残りはシの負荷へつなぎます。
へんてこな複線図になってしまいましたが、このようになります。
で、この「ジョイントボックスとジョイントボックスの間部分の本数は何本ですか?」って問題ですから答えは4本になります。
図を用いて説明したので、とても長く感じるかもしれません。
でも、線の色などを気にしないで書いたら数分で終わります。
何回か練習すればすぐにできるようになりますので、確実に2点増やすことができます。
カンで答える問題を減らせばそれだけ筆記試験の合格に近づきます。
後はあなたがやるかやらないかです。
もう少し練習したい人は、もっと練習問題を用意しましたのでやってみてください。
わかれば自信が持てますよ!
⇒もう少し練習をしてみる
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