2016年(平成28年度)第二種電気工事士技能試験No.12の複線図

2016年(平成28年度)第二種電気工事士技能試験No.12の複線図を覚えよう

no12はno11と同様にアウトレットボックスの作業があります。no11はアウトレットボックスにネジなし管を接続する作業があり、no12はアウトレットボックスにPF管を取り付ける作業あります。

アウトレットボックスの作業があるってことは複線図は簡単になります。ということで、展開してみましょう。電源の接地、非接地を入れ替えるだけで複線図の形はガラッと変わるので毎回同じにするようにしましょう。

接地側(白)からいきましょう。引っ掛けシーリング、ランプレセクタプル、コンセントにつなげます。no1から複線図にしている方はもう飽きていることでしょうね。

非接地側(黒)も続いていきましょう。スイッチからコンセントの部分は「わたり」をいれます。

最後にスイッチに対応する負荷とつなげて完成です。

no12の課題も基本が分かっていれば問題なく複線図にすることができます。no1から12個の複線図を見てきましたが、12個もやっていれば迷うところはもう無くなってませんか？上述しましたが、電源のプラスマイナス(非接地、接地)を入れ替えるだけで、複線図はガラっと変わってしますので、毎回同じに形にするのが必要です。

もしも、未だに複線図の書き方を迷ってしまう方は、必ず毎回同じ形にするようにしてみてください。そうすれば、迷うことも無くなり確実に複線図を書くことができるようになるはずです。

さあ、次は最後の課題のno13になります。後一つで13課題を一巡します。もうひと頑張りですので、がんばっていきましょう。