第二種電気工事士技能試験は出題問題を予想しない人が合格する

先日、28年度第二種電気工事士の技能試験がありました。
27年度までは13課題の中から1課題のみ出題されていました。

が、28年度上期から変化が起こりました。
上期では西日本と東日本で違う問題が出題されるという今までに無い展開でした。
そして、今回の下期試験では、何と4つの地域で出題問題が分かれました。

27年度までは13課題の中からどこの地域でも同じ1課題でしたが、どうやらこれからは地域によって出題課題が変わると思われます。この傾向は続くことでしょう。要するに13課題全て対策しておかないと落ちるということですね。

28年度下期技能試験は4課題

今回は4つの課題が出題されました。具体的に出題された課題Noは、2、3、6、10です。

どこかのサイトに載っている技能試験出題予想問題しか対策しなかった人はおそらく落ちているでしょうね。ズルとは言いませんが、やはり13問すべて対策している人が有利です。仮に予想Noが合っていたとして合格できても長い目で見たらよろしくはないでしょう。

というのは、そういう楽を覚えてしまうとほかの全てのことも楽に(ズルして)合格しようと考えてしまいます。どうやったら楽に合格できるか。そういう考えは仕事でも出てしまうので、長い目で見たら損をします。通用しませんからねそんな考え方。

ですから、このサイトをご覧になっている方はそんな考え方にならないように、気を付けてください。