第二種電気工事士に落ちてしまう残念な理由3つ(筆記編)
- 試験をなめてる
- 過去問を解かない
- 過去問で合格ラインに達していない
1.試験をナメてる
勉強しない
実際けっこういるはずです。強制されて受験させられている場合にはしょうがないとは思いますが、自発的に受験するならば1発で合格しましょう。自発的に受験するのに、勉強しないのは論外です。お金も時間も無駄にしますのでやめましょう。
通信・電気の会社に勤めているから受かると思っている
基本的な知識があるのは試験を受ける上でかなり役に立つことでしょう。
特に、道具の名前や工具・部材の名前は毎年試験に出題されています。
しかし、試験にはクセや学問的な問題も出題され、工具類の出題数は少ないので
試験対策は必ず必要です。
合格率が高いからと油断する
年によって合格率は違いますが、だいたい筆記試験の合格率は50%位です。
つまり半分。第二種電気工事士の資格は他の国家試験と比べて取得しやすいことがわかります。
しかし、半分の人は落ちているということを頭の片隅に入れておきましょう。
人の意見に左右される⇒人が簡単と言うからあまり勉強しない。1ヶ月で受かると思っている
これは、上記の「勉強しない」「合格率が高いから油断する」にかぶりますが、
勉強しなきゃ落ちますし、受かった人は簡単と言うでしょう。
ネットではよく第二種電気工事士は超簡単な国家資格と書いてる記事を見かけます。
確かに、他の国家資格に比べたら取りやすい面はあります。
しかし、何もしないで受かる試験ではないのできちんと試験対策しましょう。
2.過去問を解かない
第二種電気工事士の筆記試験は過去問が多い
第二種電気工事士の過去問を解いていると、同じような問題が頻繁に出題されていることに気が付きます。全く同じ問題が出題されたり、多少数字が変わっている計算問題などが多く出ます。ということは、過去問を解けばかなり合格に近づくわけです。
個人的には、テキストを勉強しなくても、過去問をひたすらやっていれば筆記試験は受かります。私には、電気工事関係の仕事をしている友人がいます。彼は2度筆記試験を受けているのですが、2度とも過去問を解いていなかったので落ちてました。
あなたはこんな人にならないようにしましょう。
3.過去問で合格ラインに達していない
試験前に70点は取れるようしておく
第二種電気工事士の筆記試験は60点以上で合格になります。過去問題を解いて試験対策をするのはとてもよい事ですが、過去問題を解いても合格ラインに届いていないと合格する可能性は低いと考えてください。
70点台半ばをコンスタントに取れれば、ほぼ間違いなく合格します。
100点を取る必要は無い
あなたがもし工学博士になりたいのであれば、100点を目指すことが目標になりますが、そんな人はほとんどいません。60点以上の点を取って受かりさえすれば良いのです。
計算問題は数問しか出ないので、暗記系の問題を多く解くようにしましょう。
私は簡単な計算問題は解けるようにしましたが、複雑で意味のわからない計算問題は全く勉強しませんでした。
それでも問題なく合格できます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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