2016年電力自由化に伴い第二種電気工事士の資格需要が増える

公開日: : 就職|転職, 電力自由化

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以前第二種電気工事士の資格を持っていると就職、転職に有利?という記事を書きましたが、今後数年は第二種電気工事士資格の需要が増えそうです。

2016年から電力自由化になるのをご存知でしょうか?

電力自由化によるスマートメーターの設置

今まで一般市民は東京電力や関西電力などのいわゆる電力会社からしか電気を買うことができませんでしたが、2016年4月から自由化されます。

電力自由化とは何ぞや?と思うかもしれません。電力自由化とは「電気を新しく作る新電力会社から電気を買うことができるシステム」です。電気を新しく作る新電力会社はソフトバンクや楽天、KDDI、ガス会社等500社以上の企業があります。

「私はソフトバンクが作った電気を使いたい」と思えばソフトバンクから電気を買うことができるというわけですね。いろいろな企業が参入してくるとなると、いろいろなサービスが登場するはずです。

電気の使い方は各家庭それぞれ。どのサービスが一番適しているか等は簡単にはわかりませんよね?そこで今(2015年)スマートメーターという機械を設置し始めています。

スマートメーターとはITを使ってどれくらい電気が使われているかリアルタイムで分かる装置です。また、各家庭どんな電気の使われ方をしているかが把握できるので発電する側にもどれくらい発電させれば良いかわかるので、需要と供給のバランスが取れるんです。

データが取れるので各家庭にとって、適したサービスを受けることができます。で、電力会社はこのスマートメーターを2024年までに全ての家庭に導入しようとしているんです。一般家庭に使用される電圧は低圧です。ということはこのスマートメーターを設置するには第二種電気工事士の資格が必要になるわけです!

日本の世帯数は約6000万世帯。6000万個のスマートメーターを設置するには人数が必要です。設置するだけなら特に技術は必要ありませんので、第二種電気工事士の資格を持っているだけで電気通信会社の現場には簡単に採用されるかもしれませんよ!

とりあえず電気通信会社に就職できれば、少しずつでも技術力や専門性が身についていくことでしょうから、そこから新しい何かに挑戦できて、道が広がっていく可能性があります。



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