2017年(平成29年度)電気工事士No.5の複線図を徹底解説
ではNo.5をみてみましょう。
No.5もNo.4同様に分解して考えましょう。
これですね。まずは展開しましょう。
このようになりますよね。この赤の破線で分けて考えましょう。
右側のみ見ていきます。
接地側Nは、しつこいですが負荷とコンセントにつなげますよ。
非接地側Lはスイッチとコンセント。この場合はスイッチとコンセントが同じ場所になるのでワタリでつなげます。
そして、残りをつなげましょう。イのスイッチはイの負荷へ、ロのスイッチはロの負荷へ。
これで右側が完成しました。
左側は暗記してしまいしょう。
こうなります。アース線は緑ですからね!
ということで、すべて完成しました。このNo.5も複雑に見えて実は簡単で出題されればラッキー問題です。複線図にするのは簡単ですから、あとは実際に工具・部材を買って練習しましょう。
実際の試験では施工条件をよく読み間違えないようにしましょう。
早めに買っておきましょう!
13課題3回分
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13課題1回分
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